多拠点通話(3者間以上の同時通話) で電話会議をする4つの方法

多拠点電話会議のイメージ

通常、電話は1対1の通話のみですが、ビジネスの場では複数の支店や事業所を結んで、3拠点(3者間)以上での同時通話が必要な場合があります。そのような場合に、どういった方法で実現ができるのか、代表的な4つの方法をご紹介します。

方法1:多拠点電話会議サービス

3拠点以上の多拠点で同時通話をしたい場合は電話会議サービスを利用する方法が最も多く利用されています。各拠点(参加者)がお手持ちの固定電話機やスマートフォンからアクセスポイントと呼ばれる電話番号に電話をかけ、アクセスコード(パスワード)を電話機から入力するだけで、簡単に多拠点での同時通話をすることができます。

通話時間に応じたサービス利用料が発生しますが、専用の機器を用意する必要はなく、一般の電話環境そのままで利用できるうえ、同時通話数が最大数十拠点のサービスが主流ですので、拠点数が多い企業でも多く利用されています。

電話をかけるだけで手軽に電話会議を始めることができる手軽さが魅力で、定期的に多拠点電話会議を行うのでシンプルで分かりやすい運用としたい場合や、多くの店舗や支社での同時通話が必要な場合などにおすすめです。

方法2:ZoomなどWeb会議サービスを利用した多拠点電話会議

ZoomなどのWeb会議サービスを利用している企業は数多くあると思います。Web会議の場合、インターネット回線を経由してPCで音声と映像、資料を共有するのが一般的ですが、Web会議サービスの中では電話会議機能を持っているものがあります。

やり方はとてもシンプルで、方法1で解説した多拠点電話会議サービスと同様、Web会議サービス会社が払い出すアクセスポイントにお手持ちの固定電話機やスマートフォンから電話をかけ、IDやパスワードを入力するだけで、多拠点での同時通話をすることができます。

映像や資料を使ってじっくり打ち合わせをしたい時にはWeb会議、音声だけで多拠点会議をスピーディーに行いたい場合は電話会議など、利用シーンに応じて使い分けをするのがおすすめです。

方法3:PBX・ビジネスホンの会議通話機能による多拠点電話会議

日本の企業で一般的に使用されている電話システム、いわゆるPBX・ビジネスホンには、多拠点電話会議に対応する「会議通話機能」を備えたものがあり、運用次第で様々な活用ができます。

一般電話番号と通話できるため、社内の本社・支店間、部門間に加え、お客様や取引先との電話会議でも活用できます。また、PBX・ビジネスホンの機器の機能で実現をするため、多拠点電話会議サービスのようにサービス利用料はかからず、発生する料金は通話料金のみなので幅広い用途で利用しながら、シンプルかつ経済的に運用できるのが強みです。

方法4:遠隔会議用マイク・スピーカー R-Talk 1500のブリッジ接続機能

NTT-TX 遠隔会議用マイク・スピーカー(遠隔会議用スピーカーフォン) R-Talk 1500 (アールトーク1500)には、接続した固定電話機やスマートフォンの同時通話を可能にするブリッジ接続機能が搭載されてます。固定電話とスマートフォンを1台ずつ繋いで別々の相手と通話することで、それぞれの相手先を結んだ3拠点での電話会議を可能にします。

接続例

拠点1と拠点2の固定電話を用いた2拠点電話会議に、拠点1のR-Talk 1500にBluetooth接続したスマートフォンから拠点3に電話することで、3拠点の電話会議が実現できます。

R-Talk 1500のブリッジ接続機能のイメージ1

R-Talk 1500のブリッジ接続機能のイメージ2

電話会議ドットコムの つの安心

  1. 商品選定サポート

    最適な会議システム選びを、フリーダイヤルやメールで無料サポート。

  2. 迅速・安心にご購入

    人気商品は常時在庫で即納可。見積書、領収書など各種書類発行もOK。

  3. アフターサポート

    故障や不具合は、製品、サービスすべてを弊社が一元窓口としてサポート。

  4. 多様なお支払い方法

    使用可能なクレジットカードロゴ
    NP掛払い

詳しくはこちら

PAGE UP